芳年 月百姿 垣間見の月 かほよ

 

時代:明治19年(1886)

状態:裏打 ヤケ 小汚れ 虫穴

サイズ:約35.5×23.7m

 

太平記より、出雲・隠岐の守護である塩冶高貞の妻かほよは美女と名高く、室町幕府高官である高師直はその姿を一目見るべく湯上りのかほよを覗きます。更に思いを募らせた師直は高貞を陥れようと画策、領地へ逃れようとする高貞一家ですが師直の追っ手にかかり非業の死を遂げます。三日月が悲劇の始まりを暗示しているようにも見えてしまいますね。(史実とは異なります)

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