春信 座敷八景 台子の夜雨

 

座敷八景は、中国から日本に伝わった伝統的な画題である瀟湘八景を、鈴木春信が江戸の日常にやつして描いたシリーズです。

この図はその内の瀟湘夜雨をモチーフに、静かに降る夜の雨を穏やかな家族のひと時に見立てています。

居眠りする母親の髪に悪戯する男の子とそれを見つめるお姉さん。天下泰平の世の一夜といった趣です。

写真では分かり難いですが、襖の笹竜胆模様や釜のあられ模様、着物の模様などは「きめだし(エンボス加工)」によって立体的に摺られています。

 

年代:明和3年(1766)

サイズ:中判

状態:退色 ヤケ 汚れ シミ

¥1,300,000

  • 在庫あり
  • 1~3日で発送1